Webのディレクターに必要な英語のスキルとは？

Webディレクターの募集広告などをみていると、よく歓迎しているスキルや経験として挙げられているのが、Photoshop、Illustratorを用いたWebデザイン実務経験やHTML、CSSを用いたコーディング実務経験があります。
確かにWebディレクターとしてアプリやサービス開発に取り組もうというのであれば、HTML・CSSによるコーディング、コンテンツ制作やデザインに関連した専門知識が要求されることは当たり前のことですね。
しかし、Web制作を行うプロジェクトチームの監督をすることが、Webデザイナーの仕事人」なので、企画力や管理能力、あるいは経営センスみたいなものも要求されているはずですね。
そして、コーディングのような専門知識について言えば、じっくりと時間をかけて習得することも可能なことですが、企画力や管理能力、あるいは経営センスというようなマネジメントに属するような技能は、教えられるような要素は少なく、自分なりにプロジェクトチームのメンバーとコミュニケーションを取りながらプロジェクトを運営しながら習得していくような面があるのかもしれません。
ところでディレクターとしてもう一段、高いステージに登りたいという人に習得してもらいたいのが「英語」です。
なぜかと言うと、WebやSEOは、基本的に、海外への発信ですし、国際的なカンファレンスなどは、ロンドンやラスベガスで開かれています。
また、新しい技術情報なども英語で書かれていますから、Webの共通言語の英語を習得することは決して無駄なことではないですよ。